農地の改善におけるバランス農法に関して環境科学研究所へ寄せられるご質問とその回答をＱ＆Ａ形式でご紹介します。
ここに掲載されていないご質問、ご不明の点等ございましたら、お気軽にご相談・お問合わせ下さい。

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バランス改善に関するよくある質問集（農家編）

	農地へのバランス改善はどの様にするのですか。
	農地のバランスを改善するとどの様なメリットがあるのですか。
	田んぼと畑のバランスを改善すると作物はどの様に変化するのですか。
	健康のために出来るだけ農薬を使いたくないのですが、バランス技術で可能ですか。
	昔の様な美味しい野菜や果物を作りたいのですが、バランス技術で可能ですか。
	ハウスのボイラーやトラクターの燃費をバランス技術で改善出来ますか。
	家畜の糞尿で困っていますが、バランス技術で解決出来ますか。
	酪農を経営していますが、牛に与える広大な牧草地の無農薬化は可能ですか。
	家畜の臭いで近隣から苦情が来ているのですが、バランス技術で臭いは消せますか。
	家畜へのバランス改善はどの様な利点があるのですか。
	バランス改善技術で作物の鮮度や長期保存は可能ですか。

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バランス改善に関する質問とその回答（農家編）

	農地へのバランス改善はどの様にするのですか。
	農地のバランス改善は、「スペースステイク」というデバイスを埋設します。田んぼは、一反（３００坪）を基準として畦 （あぜ）の部分に合計８本埋設します。畑は一反（３００坪）を基準として、隣地との境界に合計６本デバイスが必要となります。広い農地は５０ｍに１本を基準 とした間隔でデバイスを埋設します。一度埋設したデバイスは半永久的に使用出来ます。

	農地のバランスを改善するとどの様なメリットがあるのですか。
	デバイスを埋設して、田んぼで１年位、畑で２年位の年月で農地のバランスが改善します。農地がバランスすると雑草の生育が減少し、殺虫剤を散布しなくても害虫の発生が激減します。それは農地を管理する側からすると健康管理や消耗品の減少による経費の削減と労働力の軽減となります。

	田んぼと畑のバランスを改善すると作物はどの様に変化するのですか。
	バランスした農地では、土中のバクテリアの活動が顕著となります。それは植物の三大栄養素である窒素、リン、カリの吸収が良くなるからです。さらに、土中の小動物の活動も活発化して自然の連鎖が復元します。その環境下で収穫された作物は、品質、味覚、鮮度、栄養化に優れた農産物となります。

	健康のために出来るだけ農薬を使いたくないのですが、バランス技術で可能ですか。
	バランス改善して作物を栽培する手法を「バランス農法」と呼んでいます。基本的には殺虫剤、農薬、化学肥料は一切しようしなくても作物を栽培する事が可能となる農法ですが、今の地球環境では農薬や化学肥料を使用しないと作物の安定供給はできないのです。そこでこの「バランス農法」を導入する事で、殺虫剤、農薬、化学肥料に関しては慣行農法の１／１０程度の施肥で作物を生育させる事を目標としています。

	昔の様な美味しい野菜や果物を作りたいのですが、バランス技術で可能ですか。
	バランス農法は出来るだけ自然環境に近い状態になる事を目的としています。その自然のサイクルが耕地の中で行われるために、収穫された作物の味覚は無機栽培や有機栽培でも得られなかった味覚となります。

	ハウスのボイラーやトラクターの燃費をバランス技術で改善出来ますか。
	ボイラーやトラクターの燃料タンクにバランス改善用のデバイスを装着する事で燃焼効率が向上し、ボイラーやトラクターから出る排気ガスを減少させる事が出来ます。それと同時に、ガソリン、軽油、重油などの燃焼による熱伝導率や放熱率が向上するために燃費も良くなります。

	家畜の糞尿で困っていますが、バランス技術で解決出来ますか。
	既設の糞尿沈殿槽にバランス改善用のデバイスを装着します。次にばっ気を実施し、さらにバクテリア活性材（研究所にて開発済）を投入します。沈殿槽の中では環境バクテリアの活動が非常に顕著となって処理汚水の水質が向上します。沈殿した汚泥も減少を始め、汚泥処理に経費を大幅に減少させる事が出来ます。汚水の水質を向上させるために調整槽にもデバイスを装着します。ここで処理された汚水を市販の合併浄化槽に導入すれば、河川に放流するだけの水質に浄化する事が可能です。

	酪農を経営していますが、牛に与える広大な牧草地の無農薬化は可能ですか。
	バランス改善用のデバイスは農地の規模には一切関わらず対応が出来ます。その規模に応じたデバイスを設置する事で牧場の無農薬化は可能です。

	家畜の臭いで近隣から苦情が来ているのですが、バランス技術で臭いは消せますか。
	家畜の鶏舎、豚舎、牛舎を取り囲む格好でバランス改善用のデバイスを装着します。悪臭は赤向線粒子が強くなった 状態であると言う前提がバランス改善の発想です。その空間に紫向線粒子を増幅出来るデバイスを装着する事で悪臭のバランス改善を実施するれば悪臭を消す事が出来ます。畜舎で使用する水道水の配管に消臭用のデバイスを装着して水を紫向線粒子で充満させる事で消臭する事も可能です。

	家畜へのバランス改善はどの様な利点があるのですか。
	畜舎にバランス改善用のデバイスを設置、飲用させる水の配管上にデバイスを設置、さらに飼料用の供給管にデバイスを設置します。これで家畜の環境がバランス改善出来た事になると、家畜肢体の血行促進が改善されてきます。 　乳牛での実績では、抗生物質の投与を止めた牧場があります。抗生物質がなくせる事は、食用としての肉や牛乳による人体への影響がなくなる事となり安全な畜産物の出荷が可能となります。

	バランス改善技術で作物の鮮度や長期保存は可能ですか。
	耕作地のバランス改善（バランス活用・農地のバランス改善を参照）のためにデバイスを設置すると、慣行農法よりも 殺虫剤、農薬、化学・有機肥料の大幅な減量が可能となります。それは出来るだけ自然環境に近い状態の耕作地にする事を目的としています。自然のサイクルの中で生育した農作物は、品質、味覚、鮮度に優れた物が出来るのです。　作物の長期保存としてバランス改善を応用した手法があり、農産物では主流となっている「真空冷却法」を併用すれば従来の約３培の鮮度維持と長期保存が可能となります。