土地のバランス
2011/9/12 (月)こんにちは
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
残暑お見舞い申し上げます。
また今回の台風12号では、記録的な雨量となり、
大きな被害が出ています。
北海道も大変な量の雨が続きました。
放牧地も大量の水を含み、しばらくは車では入れませんでした。
普段はちょろちょろと流れている放牧地の小川も
ずいぶん水量が増えてました。
自然災害がこのところ多く、世界中でいろんな形で起こっています。
自然災害といえども、人災の部分が多く、
いろいろ考えさせられます。
さて、しばらく更新ができませんでしたが、
6月から7月にかけて、牧草の収穫作業がありました。
今年の1番牧草は、収量、品質共に例年よりも良かったです。
こんな風にして収穫します。
出来上がりは、
ビニールシートで覆い、密封します。
発酵した牧草はグラスサイレージとよばれ、
冬用の貯蔵飼料となります。
さて本題です。
今回から、バランス改善の実際の具体例を
宮地牧場で実践してきた例でご説明して行きます。
今回は、『土地のバランス』です。
宮地牧場でのバランス改善は、2000年9月の
牧場の敷地のバランス改善から始まりました。
方法は簡単です。
牧場の敷地の四隅にバランス改善用のデバイスを埋設するだけです。
実際には、敷地の四隅にスコップで穴を掘り、
デバイスが水平になるように埋め、土をかけて終了です。
穴が掘れない場所の場合は、動かないように水平に固定し、
設置するのでもOKです。
土地のバランスを取るということは、そこで生活する人や牛や
その他の生き物たちにとって、精神的に安定し、
快適に生活ができる環境を整えられるということです。
これで、生活の基本となる住環境のバランス改善ができました。
バランスが取れた環境は、より自然に近い環境で
生活できるということでもあります。
以前に比べて、人も牛も自然の免疫力がつき、
健康になったように思います。
次に取り組んだのは「牧草地のバランス」です。
牛たちの大切な餌である牧草であり、
また、いつも過ごす場所である牧草地のバランスを
とることは牛飼いにとって、大変重要なことです。
次回は「牧草地のバランス」のお話をします。
生活の知恵コーナー
前回の予告で、花粉症対策とお知らせしましたが、
あまりにも時期を逸してしまったため(申し訳ありません)
今回は『老化予防』についてに変更です。
食膳法を2つご紹介します。
①味噌汁による方法
普通に味噌汁を作りますが、具材に「豆腐」と「大根」
を入れます。そして、「きざみネギ」を少々浮かべて。
②スープによる方法
スープは何でもかまいません。
ポイントは「鷹のツメ」を丸ごと入れることです。
簡単にできますので、試してみてください。
老化予防ということを意識してやってくださいね。
さて、今回はいかがでしたでしょうか。
次回をお楽しみに
それでは、
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